DESIGN SHOWCASE VOL.3

DESIGN SHOWCASE
http://www.designshowcase.jp/


今回のAPIはFromA。で、TAROUT×CROSSOVER STDのやつがとても良かった。


アルバイトさがしって、ワクワクしますよね!
こんな風になりたいっていう夢や憧れだったり、
思いをともにする友だちとの出会いがあったり。


ここに登場する、toBe(トゥビー)はあなたの分身です。
あなたの夢や憧れのイメージをtoBeにカスタマイズしてあげてください。
fromAが、そんなあなたを求めている、友だちとの出会いを見つけてきてくれます!


それから、
アルバイトを見つけて頑張るあなたに、ボクらにできるお手伝い。
あなたの未来のイメージを、ケイタイサイズで用意しました。
お守り代わりにしてください!


DO YOUR BEST !


DESIGN SHOWCASE
http://www.designshowcase.jp/#:tarout-crossover


当然実用性とか無いんだけど、バイト探しに新しい、そして必要とされている概念を取り込めていると思う。実際やってて楽しいし。

久々に


にゃんころ先生に手ほどきを受け、久々にアートトリップ。って言うほどのモノでもないけど。まずは東京都現代美。ダムタイプの舞台音楽担当だった池田亮司氏。

作曲家/アーティスト 池田亮司
知覚と身体感覚の限界領域を探求する


日本の電子音楽分野の第一人者として、世界中から注目されている作曲家/アーティスト、池田亮司。絶えず人間の感覚能力とテクノロジーの臨界点に挑むような、洗練された彼の作品やパフォーマンスの数々は、今や音楽だけでなく建築、映像、ダンスといった表現ジャンルを超えて、幅広く大きな影響を与えています。
私たちの知覚する世界を、サイン波やピクセルといった最小単位にまで突き詰められた「データ」として捉え直し、それらを再構成することで、全く別の世界体験を作り出すこと。それ自体は不可視である「データ」を、音と光の関係性によって記述することに、池田は映像・音響作品を通して取り組んでいます。
本展では池田亮司の本格的個展として、大規模かつ精緻に構成された映像インスタレーションを中心に、新たな知覚領域を探求する彼の作品を展示いたします。


+/- [ the infinite between 0 and 1 ] Ryoji Ikeda 池田亮司
http://www.ryojiikeda.mot-art-museum.jp/


とても良かった。何か書くと全て書いてしまいそうなので書きませんが、スケールが、そして空間が。ナイスコーディネート。あと、池田亮司はもちろん、常設展に心揺さぶられる作品がたくさんあった。特に始めて本物を見た加藤美佳がとにかくすごかった。対面に奈良さんの作品があったこともその衝撃を増幅させたと思う。あとはマシュー・バーニーやっぱり好きだな、とか六本木アートナイトで見た「ジャイアントトらやん」がいてびびったりとか。


だいぶ行っていないうちにミュージアムショップが変わってた。友の会会員になろうと思うがここはステイ。で、続いて清洲橋の近くの例のビルへ。


小山登美夫ギャラリー、最上階はジェラティン展。インスタレーションが始まる直前だったためか、人がごった返して満足に見られず。ひとつ降りて「ナオミ・フィッシャー展 "ライン・イン・ザ・サンド"」

「今回の展示では、ナオミ・フィッシャーの作品のなかでも親しみのあるモチーフ――力に満ちた下着姿で自然を慈しむ貴婦人――から、おそらくそこまで親しみのないもの――ひかえめな(抑圧された)自然、日々の題材を冒険するもの――まで、何気ない小さな宝石のような写真作品が、壁じゅうに散りばめられます。これらの作品に描かれた主題の多様さは、フィッシャーの視点の広さ、豊かさを雄弁に語っています。また本展覧会で展示される新作ペインティングは、前作から出発したのち、鑑賞者をフィッシャーの一連の思考の中心へといざないます。彼女の意識下、夢、そして写真から導かれる思考。新作ペインティングとともに多様な写真を展示することによってこの展覧会は、フィッシャーの世界への何層にも重なった、視覚的な旅へと出発できる空間となっています。」


 - アガサ・ワラ


Tomio Koyama Gallery | ナオミ・フィッシャー
http://www.tomiokoyamagallery.com/exhibitions/p/KIYOSUMI/2009/0411NaF/jpn.html


本質じゃないだろうけど、ペインティングより写真がよかったなー。で、hiromiyoshiiでhiromix

HIROMI YOSHII / exhibition / ヒロミックス|早春、心の輝き
http://www.hiromiyoshii.com/jp_site/exhibition/EarySpring.html


久々に見たhiromix。絵を描いたりムービー出展したりしてたけどやっぱり写真だと思う。写真。で、タカイシイギャラリーは伊藤存

この展覧会が始まる頃はいつも通りだと、やっぱり桜とかすごい咲いてるんじゃないでしょうか、でも桜植えすぎでやばいと思うんですが。個人的には、そういう象徴的なものよりも、色々と蠢きだす春に分があると思います。この展覧会は個展なので、個人的に分のあると思っていることの肩を持って作れたらと思い刺繍しています。刺繍のストロークを測ってみると3 mm〜235 mmというところでした。この幅のストロークがくっついたり、はなれたり、かさなったりしながらぞわっとすればオッケーです。
伊藤 存


伊藤 存 「四月パカ」|タカ・イシイギャラリー
http://www.takaishiigallery.com/jp/exhibitions/2009/April-Pool/


素敵。でも、現代美の常設展にあったやつの方が素敵。展示環境も影響してると思うけど。


まだまだいろいろ見たけど、とりあえず心に引っかかったもののみ。清澄、ちょくちょく行かないといけないと思った。あと、ビルのどこかに赤いあんちくしょうがいる。



Don't miss it!


余談。昔、美術専攻でもない自分が種々の作品をきちんと「見る」為にひたすら関連知識についての勉強をしていたことがあった。5年前くらい。で、仕事が忙しくなってそもそもギャラリーはおろか美術館にも通えなくなったことでその頃の知識はほとんど抜け落ち、結果として「リアルに素人」に戻っていて、そのことが良い方向に働いている気がする。今でも当時詰め込んだ知識が頭の片隅に残っていて、たまーに顔を出したりするけど、必死に理解したりしようとせず(できないし)、向かい合うその対面にあるオブジェクトをただただ感じる、ということがようやくできるようになってきた。良いのか悪いのか分からないし多分どっちでもないんだろうけど、気持ちいい。


で、こういう時間を過ごすと論理的脳みそに戻すのに時間がかかるのが玉に瑕。それもまた楽しいんだけどね。猫が鳴いてる。にゃー。

ネオテニー・ジャパン neoteny japan ―高橋コレクション


で、清澄でもらったチラシのひとつ。会田誠、青山悟、秋山さやか、池田学、池田光弘、伊藤存、小川信治、小沢剛小谷元彦加藤泉加藤美佳工藤麻紀子鴻池朋子小林孝亘佐伯洋江さわひらき須田悦弘高嶺格束芋千葉正也、照屋勇賢、天明屋尚、できやよい、奈良美智名和晃平西尾康之、町田久美、Mr.、三宅信太郎、村上隆、村瀬恭子、村山留里子、山口晃だって。


ちびりそう。



日本屈指の現代美術コレクターとして知られる精神科医高橋龍太郎氏が収集したコレクションにより、世界から注目を集める1990年代以降の 日本の現代美術の流れと動向をたどる「ネオテニー・ジャパン―高橋コレクション」を開催いたします。  


「neoteny=幼形成熟の意」をキーワードに、90年代以降の日本の現代美術にみられる特徴―幼さ、カワイイ、こどものような感性、マンガ、 アニメ、オタク、サブカルチャー、内向的、物語性、ファンタジー、過剰さ、日常への視線、技術の習熟、細密描写、巧みなビジュアル表現 など、日本の現実や若者の心象風景とリンクした世代のアーティストたちが生み出してきた新たな世界を多角的に読み解きます。   


個人コレクターだからこそ築き得た、時代とアーティストの感性を鋭く切り取る高橋コレクションをまとめて紹介する初の展覧会です。出品作家 は、奈良美智村上隆など国際的に活躍するアーティストから若手アーティストまで33名。絵画、立体、映像、インスタレーションなど約80点 の作品をご紹介します。会期中には、アーティストによるトークやワークショップ、ライブなど多彩なイベントを予定しています。現代美術を観る楽 しさ、作品について考える愉しみを、この展覧会を通して、ともに発見していただきたいと思います。


ネオテニー・ジャパン ─ 高橋コレクション
http://www.neoteny.jp/


まあ、2回は行くよね、最低。図録も買った。


ネオテニー・ジャパン──高橋コレクション

ネオテニー・ジャパン──高橋コレクション


楽しみ楽しみ。

「絶対許さない」


多分誰もが感じてる違和感だろうけど、書かずにはいられない。



許さないのは結構だけど、決裁者はあなたなわけで、あなたも責任者なんですよ、と。被害者面してる上に鬼の形相で詰めてるけど、構図としては、


草磲くん「すいませんでした」←事務所「絶対許さない」←キャスティング事務所「絶対許さない」←広告代理店「絶対許さない」←総務省担当者「絶対許さない」←総務大臣「絶対許さない」←首相「絶対許さない」←国民「絶対許さない」


って言うことだというのを忘れていないだろうか、この人は。アホか。