今日の旅の思い出


2日目。


早朝からホテルの大浴場でのんびり朝風呂。
露天風呂もあったりして、満足満足。しかし…
サウナでうとうとしていると照英(顔が濃くて筋肉番付に出てる人)に似た人に
ぴったりと横につかれる…なんだよう…
と、


「君、かわいい体してるねぇ」と耳元で囁かれ、太ももにタッチされた!
身の危険を感じ、着の身着のまま(つってもほとんど裸だ)退散。ひえー。


現実のぼくを知る方は意外に思われるかもしれませんが、
わたくし、「そっち」の噂が絶えません。そろそろ参っています。


気を取り直してスタート。
以前この日記にも登場した友人M氏、そして昨日泊まったホテルを紹介してくれた
同じく大学時代の友人F氏の母校が共に松山市街地にあるので、ルーツを探る。


 
左がM氏の松山東高校。右はF氏の愛媛大学教育学部付属中学(の中にある記念館?だっけな)


どちらの学校もグラウンドからは遠く聳え立つ松山城を眺めることができる。
いい環境だなぁ。


友人がどんな環境でどのように成長したのか、
勝手に振り返るのは面白い。またやろう。


昨日のイサム・ノグチ庭園美術館でも感じたことだが、
日常生活を送る上で、眺望と言うのはとても大切にしなければならないものだと
改めて感じる。
手元やディスプレイばかりを見つめる生活に疲弊しきっているからかもしれないが、
はるか遠くに見える山並みや城郭がとても美しい。


伊予鉄にのり道後温泉へ。この電車、待ち時間ほとんどないし、便利。
次は一日乗車券でいろいろ巡ろうと決意。程なく到着。

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まだ朝だというのに観光客、それを待ち構える兄ちゃんら、そして地元のお年寄りと
大盛況。中の写真取れませんでしたが、それはそれはいい風呂でした。
あ、すでに本日二回目の風呂だ。


会社用、自分用、家族用にそれぞれみやげ物を調達。
一六タルト、坊ちゃん団子、讃岐うどん、四国限定のコロン等々。
宅急便で送る手配をして、はい、完了。これで安心して遊べる。


ちょっとのぼせた頭を引きずりつつ、坊ちゃん電車で市街地へ。
次なる目的地は松山城だ!と意気込んでみたものの、
財布の中身を確認したらなんと残り1000円!危ない危ない。
何とか銀行を探し出し現金獲得。



リフトを使っていざ松山城へ。景色いいねー。


かつて城マニアの友人がいたり、全国の城を巡っている人のサイトを見ても
へぇ、なんだろね、わからんね、と実は思っていたんですが、
今回、その思いを改めることと相成りました。
相変わらず城の外見に興味はわかないものの、すごいのはその内部。
何百年もの歴史を経ても少しも朽ちることのない木造建築はそれだけで迫力満点。


  


何事も、食わず嫌いはいけないってことですね。反省した。


天守閣からの眺めも、これまた絶景。晴れてよかった!


午前の部終了。