今日の旅の思い出


3日目。(9/22)


特技は?と聞かれれば、自信を持って「早起きです」と答えられるくらい
早起きなわたくし、昨晩のチェックインが9時過ぎだったにもかかわらず、
7時半ころチェックアウト。われながら元気だ…
と、言うのも、直島行きフェリーの第1便が8時過ぎに出るので、
今日1日を有効に使うためにもどうしてもそいつに乗りたかったわけです。


 
ホテル最寄の琴電河原町駅。これでも平日のラッシュ時。


余裕を持って出たはずがフェリーの出航時間はギリ。危ない危ない。
乗り過ごしたら2時間後だし。


 
フェリーの展望デッキ。寒かったけど気持ちいい。そして美しい瀬戸内海。


そんなこんなで直島着。乗り継ぎが悪いというう噂を聞いていたバスも
フェリーを待って発車するという好サービス。
ぐらんぐらん揺られながら舗装されていない道を30分ほど。
ついに念願の直島コンテンポラリーアートミュージアムに到着。


  
入り口の写真二枚と、館内某所からの眺め。作品写真はございません。ご自身の目でどうぞ。


雑誌で何度も見たおなじみのあんな作品や、作家の名前も聞いたことのないこんな作品まで、
存分に味わうことができました。次来るときはきちんと予約とって、ゆっくり見よう。
ミュージアムショップでお土産のポストカードと大竹伸朗が作った缶バッチ入りの
ガチャガチャに挑戦。出たのは



こんなの。


家プロジェクトの存在をすっかり忘れていて、
猪熊をあきらめるか相当迷う。しかし、猪熊にて企画展をやっているとの情報を
昨晩偶然テレビで仕入れていたため、家プロジェクトは次回以降のお楽しみに。
後ろ髪を強烈に惹かれる思いで、ベネッセを出発。


港に着いて、フェリーの出航時間まで10分ほど余裕があったので、
誰もいない海岸に赴く。


透き通る海、どこまでも青い空、白い砂浜。
言い古された陳腐な表現がジャストフィットのこの景色。


 
海、そして取り残されて干からびたみかん。


必ず戻ってきます。


のんびり旅行のはずがいつの間にかめちゃめちゃタイトなスケジュールで動いている自分に気づき苦笑。
どうにもおなかが減ったので、おやつ代わりに四国名物を2品購入して勢いのまま高松駅発の快速サンポートに飛び乗る。


  
四国では「ちっか」と言うんですと教えてもらっていたちくわとじゃこ天。どちらもうまい。そして快速サンポート


そんなこんなで程なく丸亀着。
駅を出てすぐ右手に、巨大な建築物! あれか…


  
全景、看板、そして巨大壁画。作品はご自身で。


初めて生で拝む猪熊御大の作品の数々は
対象物の如何に関わらず暖かさと無機質感を同時に備えた不思議な作品。
巨大な展示室に数多く掲出されている姿は圧巻。
企画展もよかったです。


ちょこっと出かけて、と言うのはなかなか難しいですが、
丸亀近辺に御用の際は、お立ち寄りいただいて損はないと思います。


3日目午前の部終了。