週末散歩日記

(毎度のことですがなんてことない雑記です。自分用備忘録。)


土曜日、朝ごはんをヒルサイドで食べて多摩美卒展だー、と息巻いていたものの
案の定スタートが遅れ、11ごろようやく出発。久々にA.P.C.なんかをのぞきつつ
collexの「Dick Bruna: Thoughts on Activity」へ。
(→http://raq3.at-serve.com/abahouse/web/collex/news_subwin/db.html



今まで見たことのないようなグッズが盛りだくさん。展示の規模こそ小さいものの、
板橋にはないものもたくさんあります。お近くの方は是非とも。無料ですし。


その後hacnet→Utrechtとおしゃれ本屋の王道を突き進む。
Utrechtでは「take away souvenir テイクアウェイ・スーベニール展」開催中。
いつもながら狭い。しかし今回はなかなか良いですよ、これ。
ルフトハンザの靴下とか欲しい。あと別珍のオリジナルストラップとかHollandのTシャツとか。


恵比寿に着いてふと思う。あ、文化庁メディア芸術祭が開催中だった。
(→http://d.hatena.ne.jp/simplife/20040220#p1)ふらふらとガーデンプレイスの写美へ。


いくつかに部門が分かれていたらしいのですが、(おそらく)アート部門だけ鑑賞。
大賞に選ばれた「デジタル・ガジェット6,8,9」や優秀賞の「スリー」「Venus Villosa」
あたりがやはり秀逸。インタラクティブアートに興味津々のぼくにとってはたまらない空間でした。
こちらも無料なんで、ガーデンプレイスデートの際にはどうぞ。
※「スリー」はここ(http://www.drop-dead.co.uk/~three/)で遊べますよー。


余談ですが平日お暇な方は3/2(火)に行くのがオススメ。
シンポジウムは「第1回メディア芸術キュレーター会議」と銘打って
黒沢伸さん(金沢21世紀美術館)や和多利浩一さんが登場。
しかもそのあとにあの「スキージャンプ・ペア」の上映会が!
このイベント、官庁主催とあって地味ですが、なかなかですよ。


恵比寿から電車に乗り込み池袋へ。実は人生25年目にして初の東武東上線。成増。
お目当てはもちろんディック・ブルーナ展(→http://d.hatena.ne.jp/simplife/20040218#p1)。


 
土曜日なので当たり前といえば当たり前ですが会場激混み。
展覧会の性質上子ども連れの方が多数いらっしゃることもあって、会場は賑やかそのもの。
たまにはこういうのも楽しくていいです。
展示内容は、とにかくブルーナの才能大爆発! すごいすごい。
特にペーパーバックスの装丁をまとめた作品群はグラフィックデザインに興味がある方は必見。
その決して古びないセンスは永遠であり基礎であると感じます。


ミュージアムショップ(というか物販会場)はさらに激混み。
まさに「押すな押すなの大盛況」という言葉がぴったりでした。疲れた…。
女子はスタッフとおそろいのTシャツを買うのが良いでしょう。オススメです。


 
会場入り口には記念撮影用のプレートが。公園は梅が見ごろを迎えていました。
今度の週末辺り、良さそうです。



東京にも大仏があることを確認して帰宅……。お疲れ様でした。