週末散歩日記日曜編。

※今更ですが、書いておかないと忘れるので……。

前日購入したプジョーのプーちゃん（自転車）を最大限に活用すべく、たまりにたまった
展覧会の予定を片っ端からこなそうと決意。まずは青山ABCへ。服部一成。

「ギャラリー」と聞いてカルチャーサロンのスペースでやるのかと早合点してました、が、
そういえば青山ABCのギャラリーといえば店内の壁面ギャラリーでしたね……。
先日購入したでっかい流行通信を引き伸ばして飾ってあるだけ。トホホ。そそくさと退散。
んで、次、グルビへ。（http://d.hatena.ne.jp/simplife/20040325#p1）

あの狭いスペースでてんこ盛り大好きなグルビがどんな展示を見せるのかと期待していたのですが
まったくもって潔く、花畑のように敷き詰められたバルーンの中にチャッピーがひとり。
そして見つめる先には今回の新作DVDがエンドレス。しばし見入りました。
で、やっぱり買っちゃいました。物販。

Tシャツ、そしてDVD。物販に弱いのです。

かつての職場を左手に見つつ、ナディッフへ。中村哲也の印刷のやつ。
（http://d.hatena.ne.jp/simplife/20040318#p2）

目新しいものは特にないものの、何の説明もなくても強烈に鮮やかな蜷川実花作品はやはり
すごいのかもしれない、パルコの展覧会もっとちゃんと見ておけばよかった、と後悔。
説明過多なほかの作品と比べるとその力が一層引き立ちます。
店内で販売されていた「想像妊娠キット」とあわせ、野田凪の悪趣味かつ少女趣味は好みです。

表参道を猛スピードですっ飛ばし、LAPNET SHIPへ。箸袋展。
（http://d.hatena.ne.jp/simplife/20040323#p1）

（たしか）100種類くらいの箸袋が壁面いっぱいに飾られていて壮観。
こういうの、女の子喜ぶだろうなあ、とぼけーっとしているとやはり女の子の集団がキャーキャー。
正直、買って自宅に持ち帰りたいと思ったものは1つ2つでしたが（しかも両方売り切れ……）、
自分でもいろいろやりたいなあ、やらなきゃいかんなあ、という気持ちを思い出せました。良かった。

明治通りを渋谷へ。塩たばこでレイモンド・ローウィ。（http://d.hatena.ne.jp/simplife/20040326#p1）

本当に細かいCIから米大統領専用機まで、一人でやったとは信じられないほどの振れ幅。
パッケージのことまで考えるとナビスコの二等辺三角形のロゴは超秀逸だなあ、と感心。
（http://www.raymondloewyfoundation.com/jp/about/casestudy/nabisco.html）
デザインとマーケティングを両立させたそのバランスの良さはとても参考になります。
わりとボリュームあるので、これから行く方はきちっと時間取った方が良いかと。

続いて休館の決まったパルコミュージアム、ヤン・ヤンセン。
（http://d.hatena.ne.jp/simplife/20040227#p1）

丁寧に展示された大量の靴はメルヘンチックなものからスタイリッシュなものまで、
ローウィにもましてたったひとりの作品とはとても思えません。驚愕。
ん？　これ、どっかで見たな、と思う作品の発表年が70年代だったりして、
あ、あれはこれのコピーだったんだな、なんて思うこともしばしば。
靴好きな方はマストです。チケット（2人分）がなぜか手元にあるので行きたい方は連絡くださいませ。

んで、〆にロゴスギャラリーのカンバラクニエ（http://d.hatena.ne.jp/simplife/20040310#p2）。

雑誌、Web、CDのジャケットくらいしか見たことがなかったので、
大きなサイズの原画展は当然初体験。リズム感と透明感のあるタッチは弥が上にも気分を高揚させます。
作品集やらキーホルダーやら物販も充実。スタンプ押して帰ってきました。

ロゴスでPurple Fashionを買い求め帰宅。
帰宅途中でプーちゃん（自転車）がパンクして松涛あたりから歩いて押して帰りました……。

お疲れ様でした！