週末散歩日記
土曜日、アサヒ・アート・フェスティバル2004のイベント、吾妻橋ダンスクロッシングへ。
（ちなみにこの企画、SuperDeluxeで開催される予定だった「六本木ダンスクロッシング」が
中止になったためこちらに振り替えになったもの。中止になった経緯なんかはこちら。）
ちなみに会場の浅草までは、先月の初体験で見事に虜になった水上バスで移動。
しかし今回は地ビールが販売されておらず、しかたなく氷結をがぶ飲み。
昼間の酒は美味いねえ、なんて隅田川からの風を受けながらのんびりと談笑しているともう浅草に。
ちなみに、今回の企画は
出演する8組はいずれも「旬」のダンサー、グループとしてブレイク直前ないしブレイク中の面々。日本のコンテンポラリーダンスの「最先端」がコンパクトに詰まった大変お得なイベントです。
構成は前半40分〜VJ&DJタイム（25分）〜後半40分。１組約10分の持ち時間で、長尺の１本で勝負するか、前半と後半２演目に分けて踊るか、各ダンサーともスペシャルな出し物を用意しました。そう、これは『2004年・最新コンテンポラリーダンス、ベリー・ベスト・セレクション全12曲』とでも言うべき、いわば「コンピレーションアルバム２枚組」。VJ&DJタイムを間に挟んで「ショートピース＝シングルヴァージョン」が矢継ぎ早に繰り出されるユニークなスタイルのダンス公演なのです。
こんな感じ。で、出演者は
こんな方々。
最前列で観ていたせいもあって、女の子が目の前に倒れこんできたり、カニが飛んできたり、
100ドル札が振ってきたりと、息つく暇なく楽しんだ2時間ちょっとでした。
高いエンタテインメント性を見せたAPE、単独公演があるならぜひとも行きたい。もっと観たい。
宴会芸も真剣にやると作品になる？ 身体表現サークル、久々に腹痛くなるほど笑いました。
見事な立ち居振る舞いとスタイルで観客を釘付けにした康本さん、最後には会場全員が惚れてました。
KATHYとニブロール、そう言えば観るの2回目ですがやっぱり素敵。衣装もやっぱり素敵。
終演後には、アサヒスクエアの前で身体表現サークルがおまけのパフォーマンス。
終わったあと申し訳なさそうに立ち去っていく姿が印象的でした。
そんなこんなで全編ダンスのみのこういった企画を観にいくのは初めてだったのですが、
心底楽しんでまいりました。やっぱりライブ（って言うのかな？）はいいですなぁ。
アフターは前回の浅草でも攻めた大衆居酒屋通りでくだを巻き終了。良き1日でございました。
お疲れ様でした！
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