BRUTUS PRODUCT DESIGN LAB

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表紙はイマイチ……。

BRUTUSは何号かに1度興味のない特集が組まれるので、いつも定期購読しようかしまいか迷うわけですが、このところ個人的に好きな特集が続いております。今回はプロダクトデザイン。

生活が充実したものになるかどうかは、日頃愛用するプロダクトと大いに関係があります。家電、時計、ステーショナリー、ファニチャー、etc.、これらのアイテムは、機能性に美しさが伴ってこそ、ライフスタイルに刺激を与えてくれるものです。ブルータスのリクエストに応え、感性豊かな人たちが新たな「創造」に挑みました。村上隆氏はスイスの時計展示会を訪れた後、自分が求める理想の腕時計をデザインし、細川護煕氏は、新プロジェクトとして＜Soup Stock TOKYO＞で出す「和」のスープの器を考えました。ほかに究極のペン、個性的PCデスク、デジタル・ポラカメラ等が登場。

眠い目こすって昨晩ぱらぱらと。素敵なデザインのプロダクトカタログと言うより出来上がるまでのコンセプトワークの紹介を重視した内容です。なんとなく細川護煕ブームが静かに来ている予感。