○○で検索。


最近異常なくらい「○○で検索」を利用したCMを目にするのですが、ちょうどいいタイミングでリサーチが出ました。

Japan.internet.com デイリーリサーチ - CM 視聴者の3割が実際に検索、最近流行の「○○で検索してください」
http://japan.internet.com/research/20061003/1.html


本文中、以下のような記述があるわけですが、

CM を見た565人のうち、実際に検索した人は30.97%(175人)だった。全体の約16%がテレビ CM 経由で検索していることになる。

インターネット時代の購買行動モデル「AISAS」(Attention:注意、Interest:関心、Search:検索・調査、Action:行動、Share:共有)という観点からみれば、このようなテレビ CM は見事に Search の原動力となる Attention、Interest の役割を果たしているといえるだろう。


上記の通り、想起に対して非常に有意だと締めくくられているわけですが、インターネットユーザーを対象に行ったリサーチで30%という数値は若干寂しい感じがします。このリサーチの母集団のインターネット利用者割合が人口に対するそれと同様であれば少し印象は変わるかもしれませんが。


ちなみに、この手法はそろそろ確固たるネーミングを決めたほうがいいと思うのです。でないと、こういったタイトルの記事を見て、本当に「○○」で検索してしまう人がいるはずなので。

Yahoo!検索 - ○○
http://search.yahoo.co.jp/bin/search?p=%A1%FB%A1%FB


○○ - Google 検索
http://www.google.co.jp/search?q=%E2%97%8B%E2%97%8B


ほら、よく分からないし、ひどい。