商社と広告と。


最近目立ちますね。餅は餅屋、なんていうつもりはさらさらなく、望むところなわけですが。あと、協力してやれるところは協力して、と。こことかも。

新広告「プレシネマショー」は「ユナイテッド・シネマ豊洲」(東京・江東)など5カ所で、住商子会社のアスミック・エースエンタテインメント(東京・港)が製作・配給に携わるアニメ映画「鉄コン筋クリート」の試写会前に流して広告効果を試す。効果を確認できれば、グループ外の企業に宣伝媒体として販売することも検討する。


上映直前狙い映像関連広告・住友商事がシネコンに導入


そもそもの効果を「どこに」設定するのか、そして広告効果を「どのように」測定するのか非常に見ものですが、試写会限定ということでインタビューもしやすいだろうし、ある程度の白黒は出るんでしょうね。ただ、本編が魅力的なものであればあるほど事前試聴の広告効果は減退していくはず、という仮説が成り立ってしまいそうなambivaletはどこへやら。


ちなみにこの件、どちらかというと大好きな鉄コンの世界観を損なわないものにして欲しいなあ、というのが率直な気持ちです。