検索結果を、ユーザーと共に。


CGMを検索結果にFBする動き、徐々に。

NTTコミュニケーションズが、携帯電話向けファッション店舗検索サイト「BRAND COLLECTION」(ブランド・コレクション)で、ブログやSNSなどのCGMでのファッションブランドの評判を検索結果に反映させる「感性分析」技術を応用したサービストライアルを実施すると2月15日発表した。


MarkeZine: “かわいい”と思う服が見つかる「感性検索」実施
http://markezine.jp/a/article/aid/762.aspx


検索サービスプロバイダー側の勝手な思い込みによって構築されたアルゴリズムにはある程度の反感がつき物なのは周知の事実で、「ユーザーと共に」検索結果を作り上げていくということは精度向上への大きな資産となることはもちろん、PR的な観点からもメリットが大きいと思われます。きっと。


ネガポジ分析に対して、評価軸が増えている分クラスタリングが困難な印象をぱっと見た感じ受けるのですが、考えてみれば、あるワードがネガティブかポジティブかを判別するためのマッピングよりも「派手」「クール」といった語彙のほうが定義にブレが少なくて精度が上がってきそうですね。


NTT系のサービスはリリースが派手な分毎回踊らされるのですが、今回こそは実のあるものであること、期待しています!