キミがこの本を買ったワケ


キミがこの本を買ったワケ

キミがこの本を買ったワケ


ビジネスとは関係なく、「なんかおもろいことを考える人々」が著した本だったわけですね。ぎゃふん。たしか帯には「ビジネス書」の文字があったかと思うのですが、さくっと騙されました。


結論から言うと、「ワケ」は明らかにされません。もう少し正確に言うと、著者の皆様が「こう思う」内容は表現されていますが、学術的、理論的な後ろ盾はほぼなく、経験則(「則」までいってないかな……)や感覚値から導き出された「推論」もしくは「感想」が著された本です。


魅力的なタイトルに惹かれて本書を手に取った場合、最後に掲載されている「参考文献」の中に未読のものがあれば、まずはそちらから読むことをおすすめします。もちろん、単なる「読み物」として面白く読みたい、というのであれば話は別ですが。


(目標達成まであと86冊)