広告批評7月号「Web広告10年!」
- 出版社/メーカー: マドラ出版
- 発売日: 2007/07
- メディア: 単行本
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最近斜め読みばっかりだったものの、テーマがテーマだけに(Web広告10年!)しっかり読みました。
○10年でWebはメディアになった
杉山恒太郎○世界のWeb広告アーカイブス1998-2007
大岩直人○そろそろ次のことを
福田敏也○ウェブってスポーツに近いメディアだと思う
伊藤直樹○デザイナーとして、
ビジュアルは捨てたくない
カイブツ○面白いコンテンツを
作っていたいだけなのかも
中村洋基エンターテインメント精神でもてなしたい
朴正義○ウェブの美をいかに伝えるか
中村勇吾○Webは広告を解体するか
西垣通○図版でわかるインターネット10年
以下、読書メモ。
- テクノロジーとアイデア。
- 自分で線引きしない。消費者は知ったこっちゃないから。
- フィジカル。身体感覚も大事。
- シンプルネス。
- 泥臭く。
- おもてなしの心。
- 長時間滞在することを目的に。
- 量感。
- 自分が参加してる状態を共有する。
- ウェブとかコンピューターの世界は美しい。
私がこの雑誌を買い始めたのがちょうど10年ちょっと前。その頃からWebに対して情熱を燃やし、試行錯誤を繰り返してきた人々がいるから、今があるのだな、と(今がいい状態なのかどうかは別ですよ)。
いろいろまわり道をした気もしますが、ようやく勝負できる場所に来たので、思う存分やらせていただきたいと思います。諸先輩方、どうぞよろしく。