巧告。


巧告。 企画をヒットさせるために広告クリエイターたちが考えること

巧告。 企画をヒットさせるために広告クリエイターたちが考えること


152ページ目までは非常に優れた書籍だと思います。気付かされる点も多いですし、なによりモチベートされますね。みんな「学んでください」っていってるし。学ぶしかないでしょ。


全体を通して強く感じたのは、個として強いプレーヤーになることもいいけど、「名コンビ」みたいな立ち位置もすてきだな、ということ。副田さんが語る秋山-細谷コンビ、仲畑-副田コンビはとても輝いて見えます。個人もいいしチームもいいけど、いいな。コンビ。相方募集中。


それと、書籍の内容とは少しずれるかもしれないのですが、私が触れてきた広告表現で最も心を動かされたクリエイティブが掲載されておりまして、あらためてすげえな、と。67ページの後半からの一節を、ぜひともご覧いただければと。いまだに心がキュッとなります。


正味1時間と少しで読めますし、少しだけ長めのランチでもしながらさくっと読む本だと思います。おすすめ。