PRもすでに茨(いばら)の道にさしかかろうとしています


ユニデンのキャンペーン、社内でも各所で話題に上がってましたが、その舞台裏。それだけでも面白いと思うのですが、やはり考えなくてはならないのは以下のくだり。

PRのパワーは、第三者発信に違いありません。客観的にそのブランドを評価する。その公平な視点、消費者的な視線が信頼性を生み出している。そう考えたとき、ただテレビに露出すればいい、新聞・雑誌に取り上げられたい、ブログの書き込みを増やしたいだけでいいのでしょうか。これでは、まるでお金をかけずに広告をばらまいているのと同じ。すでに、そうしたパブリシティは広告臭が紛々としています。また、有名ブロガーの書き込みでさえ広告の影が見え隠れしています。


 PRもすでに茨(いばら)の道にさしかかろうとしています。この10年でインターネットの広告形態がバナーから検索まで目まぐるしく変わり続けたように、マーケティングコミュニケーションの変化もすさまじい。PRも変化を求められて当然でしょう。


第5回:PRは広告を超える、という真実と嘘 (マーケティング・ゼロ):NBonline(日経ビジネス オンライン)
http://business.nikkeibp.co.jp/article/nmg/20071119/141018/


超同意。あまり大声ではいえませんが、「有名ブロガーに記事を書いてもらう」商品については全くもって信頼を置いていません。なんでそんなことするんだろう。それだったら純広打ったほうがなんぼかましだとおもうんだけどな。。