じいちゃん


メモリースティックのリーダーをなかなか買えなくて、アップするのが遅くなりましたが、先月、じいちゃんが亡くなりました。94歳。ナイスファイト。まずはお通夜から。



時間がなくてどたばたしてて、葬儀屋に全部任せたらすげー派手になった。無念。



喪主、本多一夫。70歳なのに髪真っ黒で、ナナハン乗ります。我が父ながらイカすぜ。



父を披露したので、ついでに母、本多美智子67歳。腕相撲が鬼のように強いです(さすがにもう負けないけど)。ちなみに、左のボーイは下の姉(私には姉が2人います)・美也子の息子、つまり甥の翼くん14歳。「少しは痩せなさい」といわれながら腹をたたかれています。


家族葬にしたので、無駄に気を使うこともなく穏やかに終了。自動車好きの兄・一寿(元暴走族の47歳)と最近の自動車事情についていろいろ語らいつつ家路へ。おなかが猛烈にパンパンだったので、ひとりだけ徒歩30分を歩いて帰ることに。散歩。



都会にいると気がつきませんが、電気のないところにある自動販売機はこれくらい明るい。


で、2日目の告別式ですが、サイバーショットの電池がなく、1枚だけ。



雲がちょっと多かったけど、空気が澄んでいて、いい最期の日でした。


最期に火葬場で骨を拾い、骨壷にじいちゃんが収まった瞬間、今までの人生では体験したことのなかった不思議な感覚を味わいました(ばあちゃんの時も納骨したんだけど、正直何も感じなかった)。その感覚の正体が何なのか、どうやら今すぐにはわからないらしく、これから少し時間をかけて探していくことになりそうです。


じいちゃん、おつかれ。天国とか地獄とかそういうの信じてないからかける言葉が良くわからないんだけど、じいちゃんに笑われないように精一杯生きようと思います。ありがとう。