記憶に残るウェブサイト


良書。少なくとももう1回読まねば。


記憶に残るウェブサイト [ トップクリエイター10組へのインタビュー集]

記憶に残るウェブサイト [ トップクリエイター10組へのインタビュー集]

・「いいアイデアなら、いいからやってしまえ。許可を得るより、謝るほうがずっと簡単だ」マーレイ・フーパ


・「あなたの正しいところはここで、僕の正しいところはここです」ということ。間違っているというところばかりに集中するんじゃなくて、「みんながそれぞれの見方において正しいんだから、じゃあどうやってものごとを見ていくか」っていうことじゃないかと思います。


・絵画みたいにスタティックなものでもないし、みんなが来てワーっとやっていく"公園"みたいな場を作っている感じだからね。


・例えばその小説の中でクリスマスに事件が起きるというエピソードがあったら、クリスマスに実際にウェブが壊れたりして、ストーリーとリンクしていく。


・つまり、ウェブデザイナーっていうと、ギターを持ったり、スケボーを抱えたりするようなかっこよさが全くないんですよ。キーボードを持っていても気持ち悪いし、「何しに行くんだ」みたいな感じですからね。


・ロンドンはやっぱり実験的というか、先進的なイメージが、特にデザインにはすごくあります。それに対してニューヨークはある意味で"着地する場所"のように感じます。


・「日本の表現のディテールは洗練されている」って言っていたからね。「アイデアが少し弱いから、それをもっと大切にしたほうがいいんじゃないか」とは言われたけど。


・「このプロジェクトがどういう内容なのか」ということを3行で表す


・クロックリズムというものも人間の体の中に埋まっている、普遍的なリズム


・「ここにいたい」と思うサイト


ニュートラルな気持ちで見ている時に、ボーっと閲覧していたらすごく感情移入しちゃうとか、印象に残ったという感じがいいですね。


どれも染み入るなあ。ウェブに限った話として解釈するのも、デザインに限った話として解釈するのももったいないので、生活に染み込ませます。


※2008年12冊目