広告批評 329号(2008年9月号) (329)


マンガだー!


広告批評 329号 特集:マンガ☆新世紀

広告批評 329号 特集:マンガ☆新世紀


マンガ☆新世紀

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浅野いにお
オノ・ナツメ
瀧波ユカリ
中村光
西島大介
福満しげゆき
安永知澄


広告批評
http://www.kokokuhihyo.com/magazine/new/


7人中4人しか読んでいない。まずいな。安永知澄は絵があまり好みでなくて食わず嫌い。福満しげゆき吾妻ひでおだしってことでスルーしてた。オノ・ナツメはなんでだろ。分からん。ただ、最近新しい作家のものを全然読んでいない(時間が空くとトイレでプンプンばっかり読んでる)、これはまずい、と思い、南信長氏のまとめにあった中から気になるものを2つほど読もうと。


で、渋谷で本屋3つ回って、1個はあったけどもう1個はなし。アマゾン。


ラウンダバウト 1 (クイーンズコミックス)

ラウンダバウト 1 (クイーンズコミックス)


ラウンダバウト 2 (クイーンズコミックス)

ラウンダバウト 2 (クイーンズコミックス)


まずはあったほうから。当然ながら作者は中学生ではないわけで、中学生の頃感じていた感情を現代のコンテキストに当てはめた感じがする作品。中学生に取材とかしてるのかなあ。してないか。


恋愛とか友情とか家族とか、心に寄せては返す大小の波をつぶさに描き取っていて、思わず「あの頃」を思い出して甘酸っぱくなる作品。女子の感想が聞きたいところ。


で、買えなかったのはこちら。


向こう町ガール八景

向こう町ガール八景


んー、気になるなあ。


あ、あと、なんか、評論家でメシ食ってるわけじゃないんだし、もっと純粋に楽しまなきゃいかんな、と思った。すぐに誰の系譜か考えたり、西島大介スーパーフラットだ、とか、そういうことじゃなくて、腹抱えてわらったり、読後感覚えてたりとか、そういうことのほうが100倍大事だ。うん。