広告営業力―広告代理店・クリエイティブエージェンシーに所属する12人のホンネと仕事のやり方。
「12人のホンネと仕事のやり方。」というキャッチコピーは正確だけど、「12人の血と汗と涙」のほうがいいなあ。そういう本のほうが読みたい。もっともっと。
広告営業力―広告代理店・クリエイティブエージェンシーに所属する12人のホンネと仕事のやり方。
- 作者: 広告営業力制作チーム
- 出版社/メーカー: 誠文堂新光社
- 発売日: 2008/08/01
- メディア: 単行本
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どうしてこの12人になったのかの説明はないし、手に取る人は業界人ばかりとは限らないからその説明自体要らないのかもしれないけど、この人入れるならうちの野村氏とかアドマンとか入れたほうが面白かったんじゃないかな、とも思ったり。
自分自身はいわゆる「スタッフサイド」にいて、彼らにディレクションされる側なんですが、確かにココに登場する皆さんにディレクションされたら、自分自身のパフォーマンスも上がりそう。ただ、スタッフとしての生き方って、ディレクションに対して100%で返してもあまり意味がないと思っていて、何でかって言うと、想定どおりの答えしか出ないんだったら営業がやれば言い訳で、そういうスタッフには存在価値がないわけですよね。超えてナンボ、びびらせてナンボよ。優秀な営業さんに頼られ、びっくりされる。それが今の生き甲斐。
ちと横道にそれましたが、必読です。質が良い、というより類書が市場にないというその1点のみで買い。