川崎和男 ザ・リサイタル

http://www.g-mark.org/recital/


2004年1月23日、東京国際フォーラムホールB7。

21世紀に入って、わが国のものづくりの力量は低下しています。
デザインは、ものづくりの先導役として、その効用と効果をさらに訴求していかなければならないでしょう。
私は、17年間グッドデザイン賞の審査委員であった経験から、デザインディレクターとして、研究者として、学者として、教育者として、「伝統」と「先端」の領域に、より革新的なデザインのあり方を発表します。
これまでのデザイン手法、デザイン対象、デザイン理念の変革、デザインだけが理想主義の実現手段であるということの証明をしたいと考えます。
デザイナー自らが、これまでのデザインから解放されなければならないでしょう。
それは、デザインによって、品格ある美しい花綵(はなづな)の国づくりを確約することになるはずです。


グッドデザイン賞審査委員長が語る次の時代のデザイン。
5,000円。高いか安いか。