雑誌をデザインする集団 キャップ展

http://www.dnp.co.jp/gallery/ggg/gki/g214/g214ki.html



2004年3月4日〜3月30日、ギンザ・グラフィック・ギャラリー。

1980年代より、「GQ JAPAN」「VOGUE NIPPON」「BRUTUS」「STUDIO VOICE」など日本の雑誌デザインを過激に演出してきたアートディレクター藤本やすし氏。彼が主宰するデザイン集団キャップにより、拳銃から発射される弾のように次々と打ち出される雑誌デザイン約2,000点を展示するほか、スタジオでの制作風景や豊富なアイディアソース、そしてライフスタイルの断片を実物と写真で紹介します。会期中には、各雑誌編集部対抗卓球大会や編集長を招いてのレクチャーを開催する予定です。またPIE Booksより、20年の活動をまとめる作品集を刊行します。


普段はなかなか表に出ることがありませんが、雑誌デザイナーは雑誌のキャラクターやブランドを形成するうえで必要不可欠な存在です。その雑誌デザイナーの雑誌制作における役割や編集に関わる仕事の面白さを展覧会として表現することで、雑誌デザイナーという職業の認知度とレベルの向上、そして雑誌デザイン界の活性化を目指してTMDC(東京雑誌デザイン同好会)を発足します。本展はTMDCの活動の事実上のスタートとなるもので、第1回展としてデザインオフィスのキャップにスポットを当てます。


雑誌マニアなんでね。死んでも行きます。