インプットとアウトプットの量的バランスと質的バランス


Bloglinesに登録したフィードが150弱、そのほとんどを毎朝チェックしているのですが、そんなときにふと思ったこと。


以前はものを書くこともそれなりに生業にしていて、いかにして(さまざまな制限的な条件下において、ですが)分かりやすさを完璧に近づけるかということを考えながらインプットとアウトプットをしていた気がするのです。情報への接触態度もそれ相応のもので、ひとことで言ってしまえば、「裏をきちっと取る」作業に費やす時間がとても多かったのです。
で、仕事も変わってアウトプットのスタイルも変わった現在、かつてそうしていたような情報に対する丁寧な接し方というのをやっている時間はなくて、いかに単位時間内に取り込める情報を増やせるか、そんなことがどうしても目的になってしまいます。


で、それはそれでいいと思うのですが、定期的に質の高いアウトプットをしていないとあっという間に表現の質は下がってしまうな、とこのところ痛感中。インプットとアウトプットの「量的」バランスが大事、というのは言い古されたことですが、それらの「質的」な面を意識して変えていくというのはあまり考えたことがなかったので、きちっと追求しなきゃいけないな、と。


自戒をこめてポスト。