ターゲティングの醍醐味

サイバーエージェントは10月25日、広告配信ネットワーク「MicroAd」において、ブログやSNSを利用するユーザーのアクセス元を判別して、地域ごとに広告配信できるサービス「MicroAdエリア」を開始した。


サイバーエージェント、ユーザーのアクセス地域を判別した広告の配信を開始


まずは野口さん、お疲れ様でした! またゆっくりメシでも食いましょう!(私信)


GoogleAdSenseに比べてまだ認知がそれほど高くないMicroAdですが、ここに来てターゲティングを猛烈に強化。地域ターゲティングが一般読者にとっては一番分かりやすいこともあってか、あまり触れられていませんが、

地域情報のほか、ユーザーが使用するネット回線種類、オフィス・家庭・学校などアクセス元となる場所を判別して広告を配信することもできる。


と、いういことで、相当ニッチなターゲットに対してもリーチが可能になったわけです。学生にだけ合宿免許のAdを出すとか、昼間の家庭からの接続に対しては主婦をターゲットにして衝動買いを煽るとか、少し考えるだけでも様々なプロモーションプランが思いつきます。


従来の4マス広告に比べた場合、インターネット広告の利点は? とよく面接をさせていただく際に聞いたりするのですが、個人的には「トラッカブル」「ターゲティング」「クイックネス」だと思っていて、その軸のひとつが大きく進化したという意味で、個人的にもすごく嬉しかったりしています。プランニングの幅も広がるし、ユーザーも広告主も喜ぶ。


たくさん使っていただけると幸いです!