JWord、「○○で検索」に対応した「CMワード」を提供開始

JWord株式会社は2006年12月125日、企業のプロモーションサイトにダイレクトに誘導する「CMワード」の提供を開始した。検索させることでテレビCM等のマスメディアからWebサイトへ誘導するマーケティング向けの商品。

「CMワード」はメディアミックスプロモーションのための新商品。JWordは従来、会社名や商品名などの固有名詞を登録する「レギュラーキーワード」と一般名詞を登録する「プレミアキーワード」を提供していたが、「CMワード」はプロモーション用。エキサイトでCMワードを検索した場合、「CMワード」という専用ロゴとともにリンクを表示するため、多数の検索結果の中からユーザに探させることなく、スムーズにWebサイトに誘導できる。


よく考えている一部企業のマーケ担当者以外のほとんどの方は「ホームページできたからCMにURL入れろってうっせーんだよ、情報システム部が」的なノリなんじゃないかな、と勘ぐっている昨今の「○○で検索」ブーム。


キャンペーンのプランニングの段階でキーワード選定を盛り込むことで、そもそも競合がないワードを購入することも出来るでしょうし、競合がなくたってキャッチーなワードはまだまだたくさんあるわけで、わざわざ誘導枠を増やす必要がないケースも多いかな、と思います。


ただ、一方では諸般の事情により競合がいるワードや、既に世の中に出回っているワードを利用しなければいけないこともあるわけで、そういう場合にはきっちりとした差別化になりますし、利用したほうがいいと思います。

なお、CMワード自体はJWordの全ての提携サイトに表示されるがCMワード専用ロゴが表示されるのはエキサイトのみ。


ロゴが表示されるされるされないはどうでもよくて(どうでもよくはないが)、問題はYahoo!に掲載されるかどうか。そして審査はどのように行われるのか。インターネットCMでもいいのか。聞きたいこと満載です。