エキサイト「ブラウザジャックDX」が提供するユーザーエクスペリエンス


なんてたいそうなタイトルをつけてみましたが、大丈夫かしら、これ(もちろん大丈夫なように考えるのも私の仕事なんですが 笑)。

『ブラウザジャックDX』は、ADSL以上のユーザーを対象に、ブラウザ内
で30秒以上アクションを起こさなかった場合に、クリック可能な全画面
フラッシュ動画広告画面を自動的に表示します。


エキサイト プレスリリース : 5月22日:エキサイトで、全画面フラッシュ動画広告を開始!
http://blog.excite.co.jp/pr/6148732/


席を立って戻ってきたら少し前まで見ていたページが消えているわけですね。気持ち悪い。誘導効率も必ずしもいいとは思えないのですが、ターゲティングできるのかな、とかいろいろ気になること満載なので、ちとメディアシートみてみよっと。ただ、「30秒間何もせずにブラウザを放置する人」なんていうユーザーセグメントは存在しないと思うし、存在してもプランのしようがないと思うんだよなー。


あと、

2.エキサイトにアクセスした上で、キーボード、マウスを30秒操作
しなかった操作休止の方にのみ表示。マウス操作もしくはキーボード
操作開始の操作再開時に動画広告をスタートする使用になっており、
不快感を抑えながら広告効果を最大化しています。


「仕様」を「使用」と書いてプレスを打てるその神経にもびびりますが、「不快感を抑えながら」ということはある程度不快感がある仕組みだという認識はあるわけですね。んー、何でやるんだろ。