人材業界の儲けのスキーム


同僚がお取引様との新年会で催されたビンゴで、SonyRollyを当てたのですが、どうやらいらないらしく、「3万円相当の商品との交換」を依頼されたものの、私のほうから差し出せる適当なものがなく困っていたら、「じゃあ、いつか転職したくなったときに相談料と斡旋料で3万円でどうすか。ただし紹介するんじゃなくてちゃんと入社するところまでで3万円。」という取引を持ちかけられました。で、ふと思ったこと。セミナーとか以外に「求職者側からお金を取るモデル」ってこの業界にあんまり見当たらないなあ、って。しかもアフィリエイトで。


人材会社にとってみれば、求人企業側からのインカムで十分だと思っているのか、人事という不確定要素があまりに強いカテゴリについて、企業が個人に対する責任を負いきれないのか、いろいろ大変そうだな、っていうのは想像がつくのですが、少なくともRがそういうモデルでやっていないということはビジネスモデル上何らかの障害があるんでしょう。きっと。ただ、人材会社にいるコンサルタントの質をより高いレベルで担保するために、求職サービス利用者側に対してある程度のコストを負担させるというのは、間違ったスキームじゃないと思うんだよな。


そもそも今無料なんだし。なんか儲かる気がしてきた。