明日の広告


遅くなりましたが読了。みんなが「良い」って言う理由が分かった。確かにひとつの理想形がここにある。



正直な感想は、「言いたいこと全部言われちゃったなー」って感じ。新しい発見はない代わりに、そのほぼすべてに頷くことができるし、ぼくもこんな風に考えて仕事してます。でもね、やっぱり読んだだけなのと実際にやってみたのでは得られる経験値が天と地ほど違っていて、最近サボっちゃってるあのプロジェクトでは実際にこの本で「理想形」として描かれていることが実現できているし(企画が成功しているのか失敗しているのかが分かるまではあと1年くらいかかるけど)、そういう風に進めていこう、と1年くらい前に決めたこのプロジェクトのメンバーはやっぱりすげーなって。


というわけで、この本読んでフワフワーっとなっている皆さん(主に弊社社員)はこういう取り組みを意地でも1回やってみるといいと思います。別に営業だろうがメディアだろうがクリエイティブだろうがマーケだろうができるしさ。交通もビジョンも雑誌もバイイングできるし、イベントもできるんだから。


「ネット専業」なんてダサいぜ。


※2008年14冊目