シビックプライド
ぼくが買わずして、誰が買うのか、という本だと思って買った。そういう本だった。
シビックプライド―都市のコミュニケーションをデザインする (宣伝会議Business Books)
- 作者: 読売広告社都市生活研究局,伊藤香織,紫牟田伸子,シビックプライド研究会
- 出版社/メーカー: 宣伝会議
- 発売日: 2008/11/28
- メディア: 単行本
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多くのページは実際のケースの紹介に割かれていて、残り少ないページで論理と提案。ただ、その割合もちょうど良くて、なぜってまだまだかっちりとした論理なんて確立されていないはずだから。それに、機能的に要素還元するのはとても難しいと思っていて、人間が生き物なのと同じく都市も生き物で、「ベストプラクティス」に落ちづらいはずだから。
で、諸事情によりあまり多くを語ることはできないものの、とても良い本でした。個人的にライフワークにしても良い、したい、と考えているドメインのため、慎重かつ大胆に動きたいと思います。このドメインに入れ込む理由はいくつかあって、
- 住民と都市の関係性に興味がある。
- 建築が大好き。とても好き。
- 広告も大好き。とっても好き。
- デザインも好き。非常に好き。
- 案内板とか、そういう公共物のデザインが好き。
- 広告もコミュニケーションデザインで、建築物や各種サインのデザインを内包した都市計画もきっとコミュニケーションデザイン。
- 地方都市の人口減少はシャレにならないレベルに来ていて、環境問題とかと同じく、根本的に何とかしないとやばいと思っている、そして何とかしたい。
- 秋葉原はすごい。意図してかどうかは別として、そこを目当てに海外から人が来る。すごい。そういう都市や地域がたくさんできると日本はきっともっと楽しくなる。
がつがつやろう。今年中に何とかしよう。する。