DRAFT展 ブランディングとアートディレクター
ブレーンより。行く。
ギンザ・グラフィック・ギャラリー3月は、<DRAFT展 ブランディングとアートディレクター>を開催いたします。
クリエイティブディレクター宮田識氏が代表を務める「DRAFT」。1978年宮田識デザイン事務所の設立から30年が経ち、「DRAFT」と社名を変え、現在の社員は39名。毎年のように、有望新人の登竜門と言われている「JAGDA新人賞」の受賞者を輩出する、デザイナーが育つ会社である。
2002年5月に開催した「DRAFT展」から早7年。今回は「ブランディングとアートディレクター」をテーマに、ドラフトが今まで手がけてきたモスバーガー、ラコステ、キリン、ブライトリング、パナソニック電工、ワコール、花王など、企業との商品開発からかかわるブランディングや、立ち上げから13年経ったD-BROSにスポットを当てます。さらに、現在ドラフトに在籍する9名のアートディレクター達。それぞれの個性ある仕事を映像を通して紹介します。
この展覧会では、宮田氏采配のもと「物事の本質に迫る」、「社会とつながる」という共通マインドを持つデザイン集団DRAFTに、今なにが起こっているのか、今まで明かされなかったDRAFT=宮田識の魅力を解き明かします。また、DRAFT設立30周年の記念と展覧会の開催にあわせ『デザインするな』の本を刊行する予定です。