河野鷹思展「昭和を駆け抜けたモダニスト1906‐1999」

http://www.dnp.co.jp/gallery/ggg/gki/g211/g211ki.html


2003年12月2日〜20日、ギンザ・グラフィック・ギャラリー。

ギンザ・グラフィック・ギャラリーの12月展は、<河野鷹思展 昭和を駆け抜けたモダニスト1906‐1999>を開催いたします。
河野鷹思ほど“天才”という冠がぴったりと当てはまるデザイナーは、他に見当たらないでしょう。松竹キネマの広告デザイナーとして、若干23歳の衝撃的デビューから、80年代半ばまでの約60年間、デザイン界の第一線を終始走り続けた江戸っ子、河野鷹思は、まさに激動の時代「昭和」を体現した稀有のデザイナーです。
本展では、草創期の日本のグラフィックデザイン確立に多大な貢献を果たした河野鷹思のデザイン活動を、ポスター、挿絵、装丁、エディトリアルデザイン、写真壁画、グラフィックアート、タイポグラフィロゴマークなど、代表作約140点によって展望し、日本のモダンデザイン黎明期のグラフィックデザイン動向を新たな視点から検証するものです。


戦前、戦中を生きたデザイナーの生き様を拝見しましょう。
日本のデザインとは何かを思考しつつ。