秋葉原へ/秋葉原から ─ 現代美術とオタク的世界の交錯する場所

http://www.dnp.co.jp/artscape/exhibition/focus/0402_01.html


秋葉原TV(http://www.commandn.net/atv3/atv_frame.html)や、湯島もみじ
http://www.commandn.net/~momiji/)なんかで知られる中村政人と、
秋葉原論、オタク論で知られる森川嘉一郎http://homepage1.nifty.com/straylight/main/)が対談。
つい最近秋葉原に赴いたこともあり、興味深く読みました。

村上さんは、アーティストというポジションからフィギュアに関与していますが、オタク系といわれる人たちから必ずしも歓迎されているわけではありません。よくぞ我々のフィギュアをアートにしてくれたという見方ではなく、なぜ我々の作り上げたものを借用して偉くなっているんだという見方です。中原さんの方が先だから再評価すべきだというオリジナリティ信仰が美術界にまだあるなら、同じ理屈でまずはオリジネイターとしてのオタク界の職人的作家達を評価するのかしないのかという問題を片付けるべきでしょうね。


これ、よく聞く事なんですが、ほんとなのかなあ。
もしこの通りなら、オタクの方々はずいぶんと古き良き日本的思考回路なんですね。
関白宣言、みたいな。