散歩日記


最近はお休みの日も仕事をしていることが増え、なかなか遊びにいけないのですが、ちょっと時間ができたので気合で行って来ました、食と現代美術 Vol.1。


近所でレンタカー借りて第三京浜を爆走。途中保土ヶ谷のパーキングで腹ごしらえ。車に乗るようになってから改めて気付きましたが、このパーキングエリアというのは興奮しますね。ある種時間が止まったような不思議な空間。ラーメンが妙に美味い。あとじゃがバタうまい。



丸テーブルで顔をつけあわせる知らない人同士。会話もなくテレビに夢中。


で、本題の展覧会。BankART1929Yokohamaで藤浩志さんのインスタレーションから。


 
会場の外観と中に入って天井と。安っぽい荘厳さ。


 
乱雑に、しかしカテゴライズされた無数の食品の空き容器の中に佇む動物たち。かわいい。


1F奥では「藤浩志大いに語る」みたいなビデオが流れておりました。しばし見入り、んでB1F。こちらはよくある感じの展示で、芸術史上、食がどのように絵画の中に現れてきたのかをざっくり展示。質のあまりよくないカラーコピーがところどころ剥がれたりしており、ん、学生の研究か? なんて思ってしまったり。もう一息。


車でちと走ってBankART Studio NYKへ。Gomaとかみかんぐみとかがあるらしい、ということで。


 
おてんばな女の子の夢爆発! そしてなまめかしいヌードチョコ。硬いのでまだ食べきれてません……。


ひとつひとつの展示はどれもおもしろくて、横浜まで来た甲斐あったなあ、という感じ。ただ、展覧会テーマである「食と現代美術」という点においては、その関係性に迫るまでは行ってなくて、あくまで並列ではい、どうぞ、ご覧ください、というレベルですなあ。たとえば去年の文化庁メディア芸術祭で見た作品とかが食とは何の関係もないのに導線の中に配置されていたりと。ツメが甘かったのかしらん。


無印で衣装ケース買ったりトイザらスで興奮したりしながら帰りに強引にD&D寄って帰ってきました。欲しいものたくさん。ただ時間があまりになかったため、とりあえず小冊子だけ購入して帰宅。



一度完売したものの増刷したようです。ご希望の方はこちらから。


てなわけで、お疲れ様でした。