アイヴァン・ヴァルタニアン、松井みどりによる日本の新世代アートを巡るトークセッション


http://www.aoyamabc.co.jp/events.html#ao20050723_1


2005年7月23日、青山ブックセンター本店内・カルチャーサロン青山。

drop dead cute』の著者であり、東京を拠点に活動するニューヨーク出身の編集者アイヴァン・ヴァルタニアン氏と、既存の美術理論の枠にとどまることなく、漫画やサブカルチャーなど幅広く横断的に同時代アートをひも解く美術評論家松井みどり氏。両者はこれまで独自の視点から日本の現代アートを見つめ、国内外で出版や論考を発表してきました。

両者には互いに共感し合うところもあれば、意見を異にするところもあります。初顔合わせとなるこのトークセッションでは、両者の交差する視点を通し、新刊『drop dead cute』に加えて、現在、世界的に脚光を浴びてニッポンアートの新世代の想像力について語り合います。

また、特別ゲストとして『drop dead cute』に参加しているアーティスト・ムラタ有子氏をお迎えし、スライドショーも行う予定です。


おもろそうなトークセッション。松井みどりさんはさりげなく大学の先輩だったわけですね。知らんかった。で、この週末は珍しく文化的な生活をちょこっとだけ送り、服屋とか本屋とかCD屋とかに赴いたのですが、そこで手に取った本のうちのひとつ。近年注目される、と何年も言われ続けているジャパニーズ(ガーリー?)アートシーンを見つめなおすひとつのヒントになるのでは、という感じで。ちなみに"drop dead cute"は

drop dead cute[ドロップ・デッド・キュート]

          • 形《俗》1.究極のキュート。カワイイの最上級。=cutest. 例:Her dress is drop dead cute!! 2.気絶してしまう/気が動転してしまうほどカワイイ様子、もしくはその状態。類義句:drop dead gorgeous. 3.「drop dead=倒れる、落ちる、死ぬ」といった負のイメージと、「cute=カワイイ」といった正のイメージが表裏一体となった状態。相反する要素が同居している状態。二重性。類義語:コワカワイイ。用例:The artworks of Yoshitomo Nara are drop dead cute. 
          • 名《固有》1. 2005年6月にグラフィック社より発売の、国内外で活躍する日本人女性アーティストたちのコンピレーション・ブックのタイトル。彼女たちの作品を総した、監修者アイヴァン・ヴァルタニアンによる造語である。


ということらしいです。コワカワイイ。