ジャン・プルーヴェ展 / 機械仕掛けのモダン・デザイン
→http://www.d-akihabara.jp/exhibition/prouve/index.html
2005年9月6日〜10月23日、D-秋葉原テンポラリー(旧千代田区練成中学校)。
今日、レンゾ・ピアノ、ノーマン・フォスター、ジャン・ヌーヴェルなど多くの現代建築家が彼を師と仰ぎ、その作品から多くの発想を得ています。ドイツのヴィトラ・デザイン・ミュージアム、慶應義塾大学デザイン・ミュージアム・ファクトリー・コンソーシアム、ドイツ建築博物館と共同で制作された本展は、昨年度の鎌倉展に引き続き、今回は東京に場所を移して大掛かりな展示を行い、首都圏の人々に現代デザインのあるべきかたちについてメッセージを発し続ける予定です。
企画展の内容自体はおそらく神奈川県立近代美とかでやっていたものの巡回なのでいいとして、問題はその箱。「デザインミュージアム」「慶應」のキーワードから思いつくのはかつて参加したシンポジウムで、あの段階でお台場に作る計画だったものが秋葉原にこのタイミングでできるというのは、フットワーク軽いなあと思います。すばらしい。ただ、D-秋葉原っつーネーミングだけは何とかならないでしょうか……。