goo、ウィキペディアのデータを利用した検索サービス「フリー百科事典」を開始

http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000056023,20101792,00.htm

NTTレゾナントは4月18日、インターネットポータルサイト「goo」で提供している辞書検索サービス「goo辞書」にて、ウィキメディア財団の運営するオンライン百科事典「ウィキペディア」のデータを利用した検索サービス「フリー百科事典」の提供を開始した。ウィキペディアと提携した検索サービスの提供は、国内ポータルサイトでは初の試みとなる。


辞書サービスに求めるものはユーザーそれぞれで違っているわけですが、基本的な考え方というのは検索サービスとあまり変わらないのではないかと考えています。レラバンシーは検索アルゴリズムで、カバレッジは大規模な辞書DBを持つコンテンツプロバイダとの契約で、となるわけですが、フレッシュネスはそうも行かないわけです。で、そこをユーザーに預けるというのはものすごくよい発想だとおもっていて、群衆の知恵の集積体であるWikipediaを辞書サービスでは定評のあるgooが導入したことによって、その地位は確固たるものになるのかなあ、と某辞書サービスの運営に携わっていたものとしてはちょっとセンチメンタルになったりならなかったり。


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