読書日記


だーっと、集中的に読みました。


羊をめぐる冒険(上) (講談社文庫)

羊をめぐる冒険(上) (講談社文庫)


羊をめぐる冒険(下) (講談社文庫)

羊をめぐる冒険(下) (講談社文庫)


ダンス・ダンス・ダンス(上) (講談社文庫)

ダンス・ダンス・ダンス(上) (講談社文庫)


ダンス・ダンス・ダンス(下) (講談社文庫)

ダンス・ダンス・ダンス(下) (講談社文庫)


なぜ「羊」までを3部作と呼ぶのだろう。少なくとも「ダンス」まで読まなければいけないと思う。それも一息に。それは単純な答えかもしれないけど、解釈はそれぞれにあってよいものだし、それはそれでいいのかもしれない。


誰もが引用しそうだけど、

あんた幸せにはなれないかもしれない、と羊男が言った。だから踊るしかないんだよ、みんなが感心するくらい上手く。


踊るしかないんだよ、までで終わっていたら、本当に救いがなくて困っただろうけど、みんなが、でやれやれ、に落ち着いた。よかった。


あと、「ダンス」はぼくには少々怖かった。なんというか、暗闇が。それに、あまりファンタジーがないなって。そういう意味で、純粋に楽しめたのは「羊」の方。でも、ユキ大好き。どっかで会えないかな。


では、今日も文化的、いや、官能的雪かきに。