読書日記
だーっと、集中的に読みました。
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なぜ「羊」までを3部作と呼ぶのだろう。少なくとも「ダンス」まで読まなければいけないと思う。それも一息に。それは単純な答えかもしれないけど、解釈はそれぞれにあってよいものだし、それはそれでいいのかもしれない。
誰もが引用しそうだけど、
あんた幸せにはなれないかもしれない、と羊男が言った。だから踊るしかないんだよ、みんなが感心するくらい上手く。
踊るしかないんだよ、までで終わっていたら、本当に救いがなくて困っただろうけど、みんなが、でやれやれ、に落ち着いた。よかった。
あと、「ダンス」はぼくには少々怖かった。なんというか、暗闇が。それに、あまりファンタジーがないなって。そういう意味で、純粋に楽しめたのは「羊」の方。でも、ユキ大好き。どっかで会えないかな。
では、今日も文化的、いや、官能的雪かきに。