蜷川実花展 「photographs 2001-2004」

http://www.tomiokoyamagallery.com/kaisaichu_table.html


2004年11月13日〜12月4日、小山登美夫ギャラリー

今回、小山登美夫ギャラリーでの初めての個展となる展覧会は、17点の大サイズと、80点を超える小サイズの写真作品で構成される予定です。作り物の中に組み込まれたお姫様のような女の子と、作家が実際に巡り歩いた世界各国のふとした風景、今まで組み合わせられることのなかった2つのシリーズが重なった展覧会は、既成の「蜷川実花的」というイメージをより豊かなものにするでしょう。「消えてなくなりそうな瞬間的なもの、新陳代謝の早いものを捉えたい。(旅も女の子も)留められないものを留めたい、本当なら残せないものを、感性を研ぎ澄ませてどれだけ残すことができるか」(蜷川実花談)という言葉どおり、過ぎ去る一瞬を永遠の中に切り取り、刻み込むというアートの根源的な欲求が、彼女ならではのオリジナリティーを以って体現されています。
是非御高覧下さい。


パルコミュージアムで金魚を見たのはいつだったけな、と思って調べてみると、なんと1年前。実は最初はあまり興味がなかったのですが、会場でじーーーっと作品を見ているとやっぱり軽くトリップし、引き込まれるような感覚に襲われます。強い。点数も多いので、きっと楽しめるかと。レッツゴー新川。