広告批評 328号(2008年8月号) (328)


前回が中国特集で、正直中国にあまりが興味がなかったので(石岡暎子氏には興味あったけど)スルー。という訳で、だいぶご無沙汰の広告批評


広告批評 328号 特集:オキナワの声

広告批評 328号 特集:オキナワの声

今月はオキナワ特集です。リゾートとか、音楽とか、食文化とか―オキナワの魅力はとにかくたくさんあるのですが、一番素晴らしいのはやっぱり人ではないでしょうか。そこで50年にわたってこの島で、表現を続けてきた4人の方に会ってきました。オキナワのこの半世紀を生き抜いた宝の声をお届けします。「お笑い米軍基地」という、若手芸人によるなんだか気になるネーミングの舞台もご紹介。本土復帰前からオキナワに関心を寄せ続けている、筑紫哲也さんにも寄稿してもらいました。


広告批評
http://www.kokokuhihyo.com/


中でも梅佳代氏と山田實氏(沖縄の写真家)との対談がとてもすばらしく、読んでいて涙がにじみました。90歳の老人に対して「なぜ長生きか」を問う20代の写真家。答えはもちろん「写真があったから」なのですが、当たり前のことが当たり前にそこにあることは、シチュエーションや歴史背景によってはとても尊いことがあります。


恥ずかしながらこの歳で、今年沖縄初体験しまして、すげーいいところだ、また行きたいな、という完全に観光客目線だったのですが、今後は少し歴史を学んで、あとはあまりお話できなかった現地の方ともっとお話しようと思いました。