「YES オノ・ヨーコ」展

http://www.mot-art-museum.jp/ex/plan_h16-01.htm



2004年4月17日〜6月27日、東京都現代美術館

オノ・ヨーコ(1933-)の1960年代から近年の活動までを紹介する本格的な回顧展。見る者の想像力にはたらきかけることで成立する『グレープフルーツ』のような言葉を用いた作品や、都市の広告看板を使った《WAR IS OVER(戦争は終わった)! 》など、オノは既製の展示室とは異なる発表の場を開拓しながら、新しいかたちの作品を発表してきました。1960年代のオブジェや実験的な映像、そして近年の大規模なインスタレーションを含むおよそ130点の作品は、フルクサスのグループと共に活動を展開した初期から現在に至るまで、日常の生活のなかで個人の想像力が社会を少しずつ変化させ得るという美術の可能性を改めて喚起させるものです。当館のガラス張りのエントランスホールには、100個の棺桶に象徴される、大量の死のなかからも植物が成長する様子をあらわす《エクス・イット》が並ぶ予定です。また、吹き抜けの大空間を使った《モーニング・ビームズ》は、東京都現代美術館だけの展示となります。本展は、理不尽な暴力が絶えることのない今日、アクチュアリティをましている作家の精力的な活動を体験する機会となるでしょう。


ハピネス展とかその他いろんなところで目にするのですが実はいまだにその良さが理解できていません。
現美でついに開眼なるか……?


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