河野鷹思のグラフィック・デザイン――都会とユーモア

http://www.momat.go.jp/H16.html#G4-2005


2005年1月12日〜2月27日、東京国立近代美術館

戦前から松竹キネマで、多数の映画ポスターのデザインを手がけた河野鷹思(1906-1999)は、日本のグラフィックデザインの黎明期から活動をはじめ、その歴史とともに歩んだデザイナーです。雑誌『NIPPON』のデザインで視覚表現の刷新に貢献し、優れた業績を残しました。「粋」と昭和モダンが交差する河野のデザインを代表作で紹介します。


GGGでの展示は、え、もう1年以上前のことなのね……。時の経つのは早いものです。で、河野鷹思。広告だったりエディトリアルだったりと活動範囲はとても広いですが、どの作品にも河野イズムが、もうちょっと言うとモダニズムが感じられて思わず微笑んでしまいます。アイデアが出てこなくなってにっちもさっちもいかないデザイナーさんとかに特にオススメ。