ベータをとるということの重み
→http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000047715,20092260,00.htm?ref=rss
最近Web2.0の影響なのか何なのか、やたらとベータ、アルファリリースされるサービスが増え、たいていの場合明確なロードマップが示されずにぐだぐだとその期間が続いていたりするのですが、そこはさすがはてな、きっちり正式版をリリースしてきました。
そもそもWebサービスなんてのはユーザーからのフィードバックを受けながらブラッシュアップしていくインタラクティビティが肝なのであって、そういうモラトリアム的な期間を「ベータ」のサービスに限る必要はひとつもないんじゃないかと思うのです。
(逆に言えば、すべてのWebサービスは永遠にベータであるという言い方もできると思います。)
初期の主要な機能の開発が完了したものと判断して正式版にしたが、今後もユーザーの要望に応えて機能を改善していく。
そうそう。そういうことなのです。もしもエンジニアが「いや、これまだベータですから、バグフィックスの途中ですから」という言い訳をしたいためだけに使うのが「ベータ」なのだとしたらこんな言葉は早いとこなくしたほうがいいですね、というのは言いすぎでしょうか。